« 初体験。 | トップページ | 文鳥と私(その2)。 »

贈り物。

彼はいつもと変わらず傍にいてくれた。

私がつまらない嘘をついていたことを知っていたのに。

彼はいつもより強く抱きしめてくれた。

本当は彼だって傷ついていたのだろうに。

それでもなお、強く抱きしめてくれた。

彼は多くを語らなかったが、

人の為と理由をつけてついた嘘は、

人だけじゃなく結局は自分が1番傷つくのだということを教えてくれた。

私は、自分でもどうしたらいいのか解らなくて

パンパンになっていた心をわしづかみにされたようで、

熱くて、痛くて涙が出た。

嘘をついてしまったことに後悔をしているわけじゃない。

ただ、ただ、

大切な人の前では正直な自分でいたいと思う。

彼はいつでもいろんな贈り物をしてくれる。

昨日はそんな厳しくもある暖かな時間と編集CDを貰った。

今はその音楽を聴きながら、彼のことを想っている。

|

« 初体験。 | トップページ | 文鳥と私(その2)。 »

恋愛」カテゴリの記事